△△△ 山の日 △△△ 


「山の日」特集です。
日本の山について知り、山の恵みに感謝しましょう。
過去問に出題された山もありますよ。


日本一の山、富士山本栖湖(もとすこ)から。千円札の富士山を見てみましょう。  【過去問出題】



朝靄(あさもや)が浮かぶ山中湖(やまなかこ)から。富士山を見ていると、何やらエネルギーを感じます。



幻の絶滅魚、クニマスが生息する西湖(さいこ)から。ギョギョ。



『細雪』などで知られる谷崎潤一郎お気に入りの河口湖(かわぐちこ)から眺める富士山。
芸術や文学の源泉、あるいは信仰の対象になってきた富士山。日本人の精神面においても偉大な山ですね。


中国地方最高峰、伯耆富士(ほうきふじ)こと、大山(だいせん)。東の富士山、西の大山。  【過去問出題】
見る方向によって、さまざまな山容を見せる山です。
しばらくの間、噴火していませんが、火山です。

新緑のころの大山北壁。北壁は浸食・崩落が進んでいます。
一帯には西日本最大規模のブナ林が広がっています。


四国地方最高峰にして西日本最高峰、石鎚山(いしづちさん)。修験道(しゅげんどう)の山。



八ヶ岳(やつがたけ)。東側の山麓、野辺山原高原野菜レタスの生産日本一。  【過去問出題】
「縄文のビーナス」と名付けられた土偶(どぐう)が発掘されたのは、西側山麓の茅野市(ちのし)です。
大火山群です。

蓼科山(たでしなやま)と白樺湖(しらかばこ)。この辺りはリゾート化していますね。



北アルプス、穂高連峰(ほだかれんぽう)。岩肌がむきだすカッコよい山です。
麓には清流・梓川(あずさがわ)が流れる上高地(かみこうち)があります。


北アルプス、槍ヶ岳(やりがたけ)と雲海。登山者憧れの山。今夏、灘中生のNくんは登頂したそうです。



北アルプス、乗鞍岳(のりくらだけ)。8月でも雪が・・・ スキーをしている人もちらほら・・・



乗鞍岳山頂から。まるで天空の砂漠。
こう見えて、火山です。


浅間山(あさまやま)。江戸時代の三大飢饉、天明の飢饉(ききん)とセットで覚えておきましょう。  【過去問出題】
しばしば噴火を繰り返す火山。


浅間山山麓・嬬恋村(つまごいむら)ではキャベツの生産がさかん。愛知と群馬はキャベツ生産量日本一を競い合います。



草津白根山(くさつしらねさん)と芳ヶ平(よしがだいら)。麓には、林羅山(はやしらざん)選定の日本三名泉、草津温泉
黒色火薬やマッチの原料、硫黄(いおう)の産地。かつて、周辺には硫黄鉱山がいくつか存在していました。
草津温泉が強酸性なのも、この硫黄のせいです。

草津白根山から噴出する水蒸気・火山性ガス。
草津白根山近くの国道292号を走ると、硫黄の匂いが漂ってきます。


妙義山(みょうぎさん)は日本三大奇景。
赤城山(あかぎさん)、榛名山(はるなさん)とともに、上毛三山(じょうもうさんざん)の一つ。
下仁田ネギで有名な群馬県下仁田町、富岡製糸場で知られる富岡市、安中市の境界に位置します。

男体山(なんたいさん)、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)、華厳滝(けごんのたき)。  【過去問出題】
火山噴火の溶岩流によってできた中禅寺湖は堰止湖(せきとめこ)です。火山噴火がなければ、華厳滝も存在していません。


浸食・崩落が進む男体山。



志摩半島の神宮林につながる森。神秘というか幽玄(ゆうげん)というか。
この森があるからこそ、的矢カキ、アワビ、サザエ、伊勢エビなど、海の幸が豊富なのです。魚つき林というやつですね。
森から海へ流れでる養分が海藻(かいそう)やプランクトンの栄養分になり、魚介類のエサを育てます。

伊吹山(いぶきやま)。石灰石が採石され、薬草が豊富。



神話の英雄、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は伊吹山で白猪の怒りにふれ致命傷を負いました。



鈴鹿山脈。  【過去問出題】
約100万年前、鈴鹿山脈が隆起したことで古琵琶湖は消滅し、現在の琵琶湖が誕生しました。
このように地殻変動によって形成される湖が断層湖構造湖)です。鈴鹿山脈なくして、日本一の琵琶湖なし。

恵那山(えなさん)と濃尾平野(のうびへいや)。名駅(名古屋駅)の高層ビルがよくわかります。
恵那山を貫通する恵那山トンネルは、かつて日本最長のトンネルでした。


威風堂々、木曽の御嶽山(おんたけさん)。水蒸気爆発で戦後最悪の火山被災者が出たことは記憶に新しいですね。
木曽ひのき、御岳百草丸などは御嶽山の恵みです。


白山連峰に続く三方崩山



三方崩山(右寄り中央奥)、白山連峰(右端奥)、白川郷。合掌造り集落が絵になります。外国人にも人気の世界遺産です。


山があるから、水蒸気を含んだ空気は上昇して多くの雨を降らします
(ふんだんに使える、生活用水も農業用水も工業用水も、山のおかげ)。
多くの雨が降るから、草木は生い茂り、豊かな植生が形成されます。
豊かな植生が形成されるから、草食動物は繁殖し、肉食動物も繁殖します。
また、豊かな植生は魚つき林となって、海の生物を育てます。
このように、日本においては、山が生物多様性をつくりだしているのです。

有機物から無機物に視点を変えてみましょう。
大昔の海底が隆起してできた山からは石灰石がとれます。
また、マグマが上昇してできた山の近くでは温泉が湧きます
(温泉は色々な病気を癒(いや)し、心をリフレッシュしてくれます)。
マグマが冷えて固まった岩石の結晶からは鉱物がとれます。
さらに、山は観光資源として経済効果をもたらします。

時には、荒ぶる神となって私たちに災害をもたらす反面、
普段は、計り知れない多くの恵みをもたらす日本の山。
なぜ、山の日、山の恵みに感謝するのか。
それは、山が私たちの生命と密接につながっているからです。




 
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