二泊三日の荷物を抱えた子どもたちが、続々と開会式場へ集まってきました。
どの子もみんな少し緊張している様子でしたが、「一緒に頑張ろうな!」と声をかける先生や友達と話すことで笑顔も見せてくれました。
開会式を待つ間も、これから始まる授業やサバイバルテストの予習をし始める子どもたちの姿も。
この三日間の勉強合宿をどう過ごし、どう自分の力に変えていくのか、しっかりと考え行動しているみんなの気合いを感じました。


全員がコバルトブルーの合宿Tシャツを着用します。連帯感を高め、メッセージを共有するためです。
そして、背中には今回予定している総学習時間数「36」という大きな数字が刻まれています。

この合宿で全員で着るTシャツやハチマキに、保護者からわが子への応援メッセージ、そして子どもたちには、この合宿における自分の目標を書いてもらっていました。
辛くなった時には、そのメッセージや自分で決意した目標を見ることで、改めて奮起してもらいたいからです。
「絶対がんばり抜く!」という自分を奮い立たせるものや、「乗り切ってくれると信じています」「行って良かったと思える三日間にしてください」など、家族からの温かいメッセージがたくさん見られました。

 

 

 


先生のアツいシュプレヒコールで、参加者一同を迎え撃つ講師陣と共に会場は一つに。
36時間という大きな目標を、まさしく「背負った」子どもたちのチャレンジが始まりました。

 

 

 


開会式が終わればすぐに合宿最初の授業が始まります!


入試での点数配分や、本番のときに焦らず落ち着いて答えを導き出せるように、など、常に入試を意識した授業が繰り広げられ、ホワイトボードとテキストを行き来する子どもたちの顔は真剣そのもの。
この撮影のために歩き回るのが申し訳なくなるくらい、ピンと張り詰めた空気でした。
テキストだけでなく、持参したノートにびっしり書き写す子もいました。

問題の答えを全員で導き出し、わからない子には全員で教えあう姿も。
こうしてみんなでといた問題は、次からは間違えずとけるようになるのではないかと思います。


他学年の教室では、学年ごとに分かれた1〜3人の子どもたちに先生が1人つくので、わからないところはすぐに質問できます。
「あぁ、そういうことか!」という、子どもたちの明るい声がよく聞こえました。
この合宿で苦手分野を克服しようと頑張る姿がいくつも見られました。

休憩時間は、友達や先生と談笑したり、わからない問題をじっくり解説してもらいながら解き直したり、持参した問題集を広げるなど様々でした。
夜に行われる【サバイバルテスト】の予習のため、ルーズリーフ一面に問題と答えを書き出して覚えている子もたくさんいました。
やはり長時間の勉強のため「眠い!」の声が圧倒的に多い中、「寝たらあかん、一回寝たら起きられへんくなる!」とハチマキを巻き直す子も!その後、パチンと顔を叩いて、とても頼もしい表情を見せてくれました。

 

 

 


ハードな勉強の後の食事は格別!


大勢で食べるから、本当に楽しくおいしい!
合宿の食事タイムは、子どもたちにとっても講師にとっても、ハードな授業の合間の潤滑油。
食事は、次のやる気を喚起し、それを持続するための下地となるメンタリティーを育むものです。
だから生徒たちとコミュニケーションもはかりながら、我々講師陣も子どもに負けないようにもりもり食べます。

さあ! お腹が満たされたら次のサバテスの勉強です!

 

 

 


昇英名物「サバイバルテスト」通称サバテス

その日の授業を全て終えた20時30分。
「始め!」の声と同時に、教室最後尾に並べられたテスト用紙に向かう子どもたちの表情は、この合宿で一番緊張していました。
子どもたちが活き活きと競い合う環境こそが、子どもの努力の芽を育み、人格を向上させていくものです。
出来たテストから提出し、先生が採点している間に次のテストに取り組む、その繰り返しの中で、先生の「合格!」「不合格!」の声が飛び交います。
この時間の目的は、サバテスに合格するためではなく、その先にある“もう一度やり直し”がない入試のため。
休憩時間も惜しんで、不合格だったテストの解答をノートいっぱいに書いて覚えたり、友達と暗記の確認をしあうなど、緊張と活気が溢れていました。

各教科分野別に整理された演習プリントの結果から、その段階での弱点や現在の実力、これからの課題を分析します。
目標をクリアするごとに、「自分はがんばれる。また努力すれば壁を越えることができるんだ」という想いが生まれます。
競い合う仲間がいるからこそ、そこまで自分を追い込ませることができるのです。

そして、何より最大のライバルは自分自身なのだと気づくことが出来る。それが合宿なのです。

 

 

 


深夜特訓は、合宿ならではの時間

深夜まで、納得のいくまで説明を受ける良い機会です。
決して楽ではない受験勉強に打ち克ち、志望校合格という目標を達成するための忍耐力と強い精神力を鍛えます。
分からない問題や苦手分野を克服しようと、深夜まで問題に取り組む友達を見て、「もう少しがんばる」「明日こそ完璧にしてから受ける」と話す姿もありました。
サバテスで悔しい思いをしたからこその「合格する!」という気持ちが伝わってきました。

この合宿で得られる成果はこれだけではありません。
長時間の特訓授業により集中力が増し、勉強に費やす時間の進み方が早く感じられるようになります。
合宿後に家庭で学習する時、4時間・5時間の勉強が、苦もなくこなせるようになるのです。

気が付けば深夜12時過ぎ。
「明日があるからもう寝ぇや…」という先生の声にもなかなか首を縦に振らない子も。

 

 

 

二泊三日の勉強合宿を終えて、開会式とはまったく違う目で座る子どもたち。
36時間という勉強合宿を乗り越えることが出来た自信と、やれば出来るのだという可能性を感じてもらえたはずです。
この合宿で得たもので更なる飛翔を目指し、これからも頑張り続けてほしいと思います。

 

 

 

 

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